Charade GT-XX

3代目シャレードのスポーティモデル GT-XX(ダブルエックス)は、私が乗った最初のシャレードです。デザインも斬新で、1リッター・ツインカム・ターボは105psを発生し軽快な走りを味わうことができました。名称は最初は GT ti でしたが、マイナーチェンジ後に GT-XX となりました。

主要諸元表 (第3世代シャレード)
第3世代 シャレード・カタログ写真集

3代目シャレード
 ▲1000 GT ti
  ▲1000 GT-XX
 
 
1000 TWINCAM TURBO ENGINE
CB-70型エンジン

993cc 水冷4サイクル直列3気筒DOHC
最高出力 :105ps/6,500rpm
最大トルク:13.3kg-m/3,500rpm


1気筒あたり4バルブ、さらにインタークーラー付水冷ターボチャージャーを装備。リッター当たり100馬力を超す超高出力エンジンは GT-XX 専用でエキサイティングな走りが堪能できる。



 
 
ターボベースのショーモデル
Charade DETOMASO

1987年、東京モーターショー参考出品
3代目シャレードのデトマソ仕様であったが、市販はされなかった。
 
Charade HARTGE

1991年、東京モーターショー参考出品
こちらも海外のチュナー“ハルトゲ”によって内外装をドレスアップされたシャレード・ハルトゲ。これも市販はされなかった。



3代目シャレードは、ガソリンエンジンが1000ターボ、1000、1300、1300 4WD。ディーゼルが1000ターボとノンターボ。そしてシャレード初の4ドアセダン(ソシアル)も登場し、豊富な車種構成となっていました。ソシアルは3BOXにもかかわらず全長が4m未満ですので、フェリー料金がお得になるというメリットもありました。

歴代シャレードの中でも3代目は特異なデザインでしたので賛否両論がありました。でもそのデザインはルノー・クリオ(日本名ルーテシア)に思いっきり真似されています。ヨーロッパで日本車のデザインをパクるのは異例なことですので、それだけシャレードのデザインが斬新だったのでしょう。3代目シャレードはダイハツ独自のデザインですので、ダイハツもなかなかのセンスだと感心しました。

 
シャレードそっくり車 ルーテシア
時々、ルーテシアのデザインが3代目シャレードにそっくりだという話しを耳にします。
日本車が外車のデザインを真似るとボロクソに非難されるのに、その逆は誰も何も言わないのは不思議です。でも私はシャレードのデザインが海外でも評価されている証拠だと思って好意的に受け止めています。それにしても「ルーテシアのデザインが素敵!」とか言っている人はシャレードのデザインは理解できないのでしょうか。やはり日本人はブランドに弱いんでしょうか。
3代目シャレードは海外ではそこそこ人気があり、今でも愛用しているファンが多くいるようです。







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