ホーン交換


純正ホーンが接触が悪いのか、鳴ったり鳴らなかったりするので、車検前に交換しました。デトマソの純正ホーンはノーマルシャレードと同じなので「プ〜」という貧弱な音でしたので以前から取り換えようとは思っておりました。今回取り付けたのは、ボッシュのラリーストラーダです。これは小型のラッパ(カタツムリ)型電磁ホーンで保安基準適合品です。定価5000円。ディスカウントストアで1980円で売っていますが、知人から中古をタダで譲っていただきました。リレー不要タイプですので、純正ホーンと交換するだけでOKです。
BOSCH RALLY STRADA
1)フロントグリルを外す

ボンネットを開けて、矢印の4カ所をプラスドライバーで90度回して手前に引き抜くと外れます。


2)純正ホーンを外す

フロントグリルを外すと左右にホーンが現れます。
純正ホーンの端子に付いている2本のコードを引き抜いて、金具上部のボルトを外す。
コード側端子が汚れている場合は、接点復活スプレーを吹き付けておくとよいでしょう。
3)新しいホーンを装着する

同じ位置にBOSCHホーンを取り付けて、2本のコードをホーン端子に取り付ける。このホーンは極性がないので、2本のコードはどちらに付けてもよい。

フロントグリルを元通りに取り付けて終了。
作業時間:約15分


純正と同じ位置の場合、取り付けスペースが狭いのであまり大きなホーンは装着できないでしょう。
今回のBOSCHホーンはコンパクトですが、それでも上の写真の左側ホーン(運転席側)はフロントグリルにあたってしまいます。金具を内側に付けると今度はラジエターにあたってしまいます。とりあえずフロントグリルの内側を若干削りました。取り付け位置を変えてみるのもよいでしょう。

注意点は、単に純正と交換する場合、ホーン電源はハザードランプと同系統で15Aです。電球は21Wが4つとサイドの5Wが2つの合計94W。今回のラリーストラーダは48W×2の96Wですから合わせて190W。190÷12(V)=15.8(A)で若干オーバーです。純正ホーンは1.5A×2で3Aですが、ラリーストラーダは8Aになります。ハザードを点灯してホーンを鳴らすとヒューズが切れる可能性があります。実際にやってみると切れませんでしたが、ハザードランプとホーンは同時に使用しないほうがよいでしょう。さらに大きなホーンを付ける場合は、リレーは必須となるでしょう。

鳴らしてみると、純正と比べて音も大きく「パッ」というインパクトがある音になりました。
2002年10月  







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