ブレーキパッド交換


純正のブレーキパッドが磨耗してきたので12カ月点検前に交換しました。フロントはもう少し使用できましたが、今回は前後とも交換しました。シャレード用のパッドは純正以外にも幾つかのメーカーから発売されており、今回はプロジェクト・ミュー社の"BESTOP"です。プロジェクトミューはスポーツパッドで有名ですが、BESTOPはいわゆるスポーツパッドではなく純正同等品でストリート用の最も廉価なタイプです。パッドの交換作業は比較的簡単なのですが重要部品でもありますので自信のない人は専門家に依頼したほうが無難です。私の場合は前回は純正品を自分で交換しましたが結構時間がかかりました。そこで今回は近所のイエローハットで購入し交換もしてもらいました。


Project μ "BESTOP"
プロジェクト・ミュー “ベストップ”

BESTOPは純正交換タイプのストリート専用パッド

フロント:F711 ¥9800
リ  ア:R701 ¥8800
上の写真がフロント(左側)、下がリア(右側)です。

プロジェクト・ミューのパッドは青色が特徴です。外側のシムを外せば青いパッド全体が見えます。

ローターに傷が付いていれば、ローターの研磨又は交換が必要です。


自分で交換する手順はキャリパーの片側のボルトを外して、キャリパを押し上げるとパッドを外せます。
シムに専用グリスを塗布し新しいパッドを取り付けキャリパを戻しますが、そのままでは新しいパッドの幅が広くて戻りません。ピストンを専用工具(ウォータープライヤ等を利用してテコの原理でも可)で押し込みます。そのときブレーキオイルが吹き出ないように量がMAXの場合はあらかじめスポイトで適量を抜いておくとよい。

具体的な交換手順は次回交換時にでも掲載しようと思います。

   
プロジェクト・ミュー社のその他のパッド。G201用の型番はいずれも F711、R701
"TYPE NS"  F:¥13,000、R:¥12,000
"B-SPEC"  F:¥18,000、R:¥17,000
"TYPE NR"  F:¥21,000、R:¥20,000
"TYPE HC"  F:¥23,000、R:¥21,000
"TYPE HC-TITAN Kai"  F:¥25,000、R:¥23,000
混雑を避けて平日に行きましたのでピット作業は私の車だけでした。でも整備士2人がかりで2時間近くかかりました。ボルトを外すだけで交換できるのですが、外すのに随分苦労していました。多分ボルトがゆるまなかったのでしょう。工賃は4千円で前後で8千円でした。自分でやれば工賃分は節約できますので、やっぱり次は自分でやろうと思いました。

交換直後はブレーキペダルがスカスカしていますので何度か踏めば硬くなります。しばらくは交換前よりブレーキの効きが悪くなりますが、2〜3日で馴染んできました。効き具合は純正とさほど変わった感じはありません。私は基本的に車は飛ばしませんので、初期制動重視の街乗りタイプで十分です。
2003年10月






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