フロント・タワーバー

デトマソ(G201S)のフロントタワーバーはメーカー純正(オプション)と、いくつかの社外品があります。絶版車ですので、タワーバーも新品での入手は不可能です。ヤフオクに時々出品されていますが、元々数が少ないので、落札価格は定価より高くなるようです。純正で1万5千円前後、タナベが2〜3万円程度が相場です。発売中に買っておけばよかったと後悔しました。
偶然、純正と社外品(TANABE)の2本を中古で入手できましたので装着してみました。

タナベ ストラットタワーバー

デトマソ発売直後から発売されてました。定価は13,000円。入手価格は18,000円(中古)
パイプ径が22mm、重さが約1.8kgです。取付部はスチールで、パイプはアルミ系だと思う。
取り付けは可動部分のボルトをすべて緩めて、装着後各部を徐々に締め付けていきます。パイプ長を微調整するので、少なくとも片側のパイプは一旦外したほうが取り付けやすいです。
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純正タワーバー

デトマソにはメーカー純正のタワーバーがオプションでありました。後期型が発売されたころに出されたので、あまり知られていなかったようです。価格は1万円くらいだったようです。
スチール製でパイプ径が32mm、重さが約1.1kgです。 入手価格10,000円(中古)
純正なので、そのままピッタリ装着できます(調整箇所はありません)。
整備作業の邪魔にならないように湾曲が工夫されています。
黒色なので、目立たせたい場合は、好きな色に塗装するのも良いと思います。

基本的にスピード出したり、激しく挙動させるような運転はしませんので、装着後の純正品と社外品の違いは分かりませんでした。
純正もタナベ製も感覚的には剛性感が増すようです。ハンドルが安定する感じです。

純正とタナベ製・・・どちらにしようかな?
ピッタリ設計の純正品もいいけど、とりあえず(価格が高かったので)タナベ製を使ってみようと思う。純正品は保管しておきます。
2008年9月 



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