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シャレード・デトマソ・ターボ

DETOMASO TURBO

旧型(2代目)シャレードにはデトマソターボがありました。シャレードのデ・トマソ仕様車としては、これが初代になります。エンジンはベースとなったシャレード・ターボと共通で、内外装のデザインをデトマソが手がけました。

シャレード・ターボ 諸元・装備表



 
猫科のターボ

Cats' Turbo

ベースとなったシャレード・ターボは”Cats' Turbo”と呼ばれた
世界初の3気筒1リッター・ターボ

CB-50型

最大出力:80ps/5500rpm
最大トルク:12.0kg-m/3500rpm
10モード燃費:18.8km/L



アクセルを踏んだ瞬間、ターボが効きはじめ、一気に吹き上がる加速感。
世界初の3気筒1リッター・ターボは、街中でも、ハイウェイでも駆使できるターボだ。
高回転域でしか効かない、これまでのターボにさよならを告げて、いまフルスタンバイ・ターボの時代へ。
ハードにチューニングしたターボ・サスと絶妙のマッチングをみせて、その走りは、まさしく獲物を追う猫科の敏捷な走り。
シャレードThrboは、Cats' Turbo の異名をとる。







マイナーチェンジ
 ▲デトマソ・ガンメタリック



 
デトマソ・ビアンカ

DETOMASO BIANCA

エキゾチック限定車/全国限定600台
4代目シャレードのデトマソ・ビアンカというグレードは装備を省いた廉価バージョンでしたが、この2代目シャレードのデトマソ・ビアンカは、デトマソ・ターボをベースに装備を追加・変更したスペシャルバージョンです。

主な装備
●シルバー・マグネシウムホイール(カンパーニョ) ●ビアンカ・ストライプ ●キャレロ・フォグランプ
●イエローバルブ・フォグランプ ●専用バケットシート ●専用ルーフライニング ●デジタルクロック
ルーフライニングはルーフの内側にイタリアの地図をプリントした洒落モノ。

 
 

Charade 926TURBO (G26)
モータースポーツ用に1984年10月に200台限定発売されたシャレード926ターボ。国内グループBに照準を合わせて排気量を926ccにしたモデル。(当時の規定はターボ加給は1.4倍)

一般道も走行可能ですが、レースで酷使されたので、今では殆んど残っていないと思われます。


エンジン:CE型直3 OHC 926cc 76ps/5500rpm


 

Charade DETOMASO 926R

DOHC TURBO・Midship
第26回東京モーターショー 参考出品
デトマソがフルチューンした シャレード・デトマソ 926R
エンジンを後席位置に搭載した2シーター、2BOXミッドシップ・モデルで1985年の東京モーターショーに参考出品されましたが、市販はされませんでした。エンジンはモータースポーツ用に前年200台限定生産されたシャレード926ターボのエンジンをベースに、4バルブDOHCで武装。

主な諸元・装備
●全長3850×全幅1640×全高1360mm ●ホイールベース:2320mm
●トレッド前1380×後1410mm ●乗車定員: 2名
●エンジン:水冷4サイクル直列3気筒DOHC(4バルブ)ターボチャージャー付
●総排気量:926cc ●最高出力120ps(グロス) ●5MT

●タイヤ:PIRELLI P700 (前205/50VR15、後225/50VR15)
●ホイール:CAMPAGNOLO(マグネシウム合金、前6J×15、後7J×15)
●マフラー:ANSA(デュアルエキゾースト) ●ステアリング:MOMO (350皮巻き)
●メーター:VEGLIA(独立丸型) ●フォグランプ:CARELLO
●ドアミラー:VITALONI ●ホーン:FIAMM (エアホーン)



 

発売当時のデ・トマソ氏の挨拶文
親愛なる日本の皆さまへ
私は、1950年代後半から本格的なクルマづくりに取り組みはじめました。それまでのレーシング・ドライバーとして得た貴重な経験をもとに、独創的なクルマをつくることへ、大きな夢をふくらませたものです。
私が目ざしたクルマとは、ひと言で言うと「グラン・ツーリスモ」でした。めざましい加速性能を備え、速くて、安全で、しかも抜群のロードホールディング性をもったクルマ、そして私のイメージが反映されたスタイリング。それは今でも変わることなく、私の創造哲学となっています。
はじめてシャレードと対面した時、とてもコンパクトにまとまっているクルマだという印象を強くうけました。
でも、マニアックな要素がもう少し付加されていれば、申し分ないとも思えました。シャレードDETOMASO Turboは、そうした私の思い入れを十分に具体化できたクルマになったと、いささか自信を持ってお届けします。
日本の高い自動車工学技術とイタリアの工業デザインがひとつになって生まれたこのクルマは、必ずや日本のユーザー、中でもカー・マニアや若者の皆さまに、ご満足していただけるものと確信しております。

                アレッサンドロ・デ・トマソ






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